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サロマ湖100kmマラソンへの道 13

休憩することによって時間を食うためこの10kmごとのラップが、判らなくなると思って僕のセイコーパルスグラフのストップウォッチをストップしてしまうのだ。

このことが、終盤になって痛い目に遭うことは、このとき知る由もなかった

広々とした本栖湖県営駐車場にいくつものテントが立ち並んで入る。

この中からここでレース前に預けたビニールのあるテントに行ってゼッケン番号を申告してボランティアから自分の袋を貰って
いすに腰掛けて袋の中からBAAM、五本指ソックス、冷却スプレーを取り出す
まずソックスを脱いで脚にマメができていないか確認

代えのTシャツとシューズも用意していたが、35kmまで伴にしてきたリーボックDMX10で何ら問題がないためソックスの交換だけにする

冷却スプレーを脚にかけさらにシューズの中に撒いてリフレッシュする。
スープを飲みと軽い食事を済ませて、再びセイコーパルスグラフのスタートボタンを押してからコース走り始めたのだった

本栖湖を周回する途中で40km地点をラップする。

休憩時間を含んで1時間30分15秒とペースは、落ちていない。

本栖湖を1周して精進湖方へ向かう道は、少なからずアップダウンがあり僕の両脚にダメージをあたえる

精進湖を左手に見ながら往路の時に歩くと誓った遠くまで見とおせる長い長い登り坂をなんの迷いも無く歩くことに・・・・

この坂の途中にある50km地点を歩いて通過する。
ラップは、1時間18分40秒、なんとか10kmを1時間10分台でクリアする。
長い坂を登りきってから再び走り始める。この坂の後も精進湖から西湖への道は、小さなアップダウンが続き交通量も少ない。

両脚が限界に達してきた僕は、交通量が少ないことをいいことに最短距離になるように道路の真中を走る。

最早、少々の危険はいとわなくなってきていて命より完走が大事になってきている
運良く交通事故に遭わずに西湖に辿り着くが、段々歩く時間が増えてくるようになって来る。
さらに追い討ちをかけるように空から雨が降り始める

その小雨の中を最後の関門、西湖公民館の横を通過する。
公民館で脚を止めて休んでいるランナーも大勢いたが、休んでしまうと二度と走れなくなりそうなので走り続けることにする。

西湖の湖畔を歩いたり走ったりしながら60km地点へ辿り着いた。50kmからの10kmを1時間26分48秒でラップする。
初めて10kmのラップが、1時間20分台に落ちて行く。

西湖に別れを告げて河口湖への坂を歩いて登る。
トンネルを潜り河口湖へ続く待望の長い下り坂を走って下る。

河口湖に辿りつき道路を右に曲がり湖畔の道路を走ったり歩いたりする。
この湖畔道路は、2年半前に初めて走ったフルマラソンの河口湖マラソンのコースとダブっているが雨も続き引き続き降り脚も棒の様になり懐かしむ余裕も無くなって来ている

河口湖を離れ国道にでると一般の人が歩く横を走ることになる。

僕は、雨に濡れてびしょ濡れ状態になってきているのだが周りを見渡すと用意によいランナーは、ウェストポーチから出したビニール袋で作った雨具などを着ていて雨に対処している。

夕方の天気まで気にしていなかった事と雨具を用意していなかった事を悔やんだが、文字通り後の祭りである
ゴールへ近づくには、脚を動かす以外にないと自分自身に言い聞かせ脚を前に出す。
70km地点にようやく辿り着いた。
心の中で

「ゴールまであと10km。」

と呟く・・・

60kmからの10kmを1時間20分50秒でラップする。
エイドステイションのテントの中で暖かいスープを貰うととてもおいしく芯から冷えた身体がとても温まる。

雨宿りできるテントの中から雨の中へ走り出す事に少し躊躇したが、ここまできたからには完走しなければと意を決してから走り出す。
大会スタッフ誘導され国道を横断して北麓公園への高低差約200mの長い坂を登り始めるが、すでに両脚は僕の言う事をまったく聞いてくれず歩き続ける。

雨のせいもあるのかこの坂は、一般の人や車の往来も無く周りの殆どのランナーが黙々と歩いてる。
背の高いランナーが、関西弁で

「この坂どのくらいつづくん?」

と、僕に尋ねてくる。

「僕も初めてなんで…。」

と返事をするとちょっとがっかりした顔をして

「この坂、洒落にならへんわー。」

と言いながら抜いて行く。

このランナーも僕もこの坂が、いつまでどこまで続くのか知りたいのだ。
延々と続く坂を雨の中を約1時間歩くと、残り5kmの表示を見つける。

「もう少し。」

と思い、意を決して久々に走り始めるが、長続きしない

残り4km、3km、残りの距離が減ってきてゴールの北麓公園が、見えてきた

ランナーが、左に曲がって北麓公園の方向へ吸い込まれていく

しかし、ここで僕は、驚愕の事実を知ることに

その驚愕の事実とは・・・・

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プロフィール

走るお医者さん

Author:走るお医者さん
東京都大田区で開業している町のお医者さん
平成6年長女が、生まれたことを契機に一念発起してジョギングを開始!
フルマラソンのベストタイムは、3時間21分!
ウルトラマラソン100kmも年一度挑戦し完走!
基本的には、タイムを狙うというより仲間とおしゃべりジョギングを早朝や週末にジョギングを楽しんでいます。

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