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富士山

5合目の佐藤小屋(標高2230m)を過ぎて草むらの中の登山道を通ってつづら折りの登山道へ入ります。
森林限界を越えて、もう視界を遮るような樹木はありません。山中湖、河口湖など、雲の隙間から遥か下に見えます
その景色が、今までの苦しさを忘れさせてくれるわけもなく徐々に辛くなっていきます

ここからはゴロゴロしたガレバです。足下が悪くて自慢のトレイルシューズも滑ります
つづら折りの登山道が終わると7合目(標高200m)に到着

7合目付近からは岩に手をかけて登るような場所もあります。
前回同様ヤモリのように這いつくばって登ります。
このころから体も重くなり友人達4人のペースについて行くのが、辛くなっていきます。
マラソンのタイムでは、遜色のない女性ランナー2人にも全くついて行けません
背中の右側が、ヒリヒリ痛みます。少しばかり頭も重く高山病も発症してきたかもしれません

休憩した山小屋で仲間に背中を診てもらうとなんとリュック擦れが、できて赤くなっています
絆創膏を貼ってもらって応急処置をします

見るに見かけたサブ3に英国人ランナーPが、僕のリュックを持って登ると言ってくれました
普段富士山のようにプライドの高い僕ですが、背に腹は代えられません
いまや僕のプライドは、海岸で子供の作った砂の山程度の高さもありません

二つ返事でOKでお願いすることにしました

リュックが、無くなって軽くなって楽になりましたが、すぐに体は鉛のように重くなっていきます
前回到達した2900mを超えて自己最高標高の3000mの未知の世界に入っていきます。

上を見上げると遥か先に「8合目○○荘」などと書いてありますが、8合目と称する山小屋はたくさんあります。「本八合目」はかなり上の方です。

頂上は、まだ見えません!
絶望的なくらいに先に感じます!

遅い僕を心配して英国人Pが、一緒に登ってくれます。
”Keep going~”
と、励ましてくれるのは、嬉しいのですが勝手に休めません
リュックを持ってもらっているので目の前でサボるわけにも行きません

辞めたい気持ちもありますが、この岩場を降りるのも大変で危険です

登るも地獄降りるも地獄

僕は、仕方なく登ることに・・・・・
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プロフィール

走るお医者さん

Author:走るお医者さん
東京都大田区で開業している町のお医者さん
平成6年長女が、生まれたことを契機に一念発起してジョギングを開始!
フルマラソンのベストタイムは、3時間21分!
ウルトラマラソン100kmも年一度挑戦し完走!
基本的には、タイムを狙うというより仲間とおしゃべりジョギングを早朝や週末にジョギングを楽しんでいます。

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