サロマ湖100km 7
投稿したつもりが、サロマ湖への道 7 が抜けてました。順番が、前後しますけどもし良ければ~
1997年11月30日、午前8時僕は、初めてのフルマラソン、第22回河口湖マラソンのスタートラインに立った。
1年1ヶ月の間に練習を積み重ね、この年(1997年)の目標をフルマラソン完走に掲げて、ハーフを中心に16回レースに出場してハーフのベストを1時間50分06秒まで伸ばしていた。
前日に大雨の中をH先生と車で河口湖へ向かったのだった
その頃はやっていたH先生が、入っているマラソンのパソコン通信仲間の取ってくれた宿に到着し早々に食事を済ませ、宴会が始まる
初フルの僕は、何度もフルマラソンを経験している方達に初フルマラソンの不安を聞いて貰いさらに質問もさせて貰う。
僕が
1番聞きたかったことは、レース前の食事についてで,本などを読むと
「レース前の食事は、ゴールの4~5時間前に取る様に・・」
と書かれている。これによるとハーフならスタート2~3時間前に食事をとるとちょうど良いのだが、それでは僕などは、スタート直前に食事を摂らなくてはならなくなってしまう。それは、現実的にも無理だし実際、お腹一杯で走れない筈だ
この問いには、
「朝食の時にできるだけ詰め込むのよ。」
と教えてくれたが、今ひとつぴんとこない。
宴会をそこそこに切りあげ床につくとすぐに熟睡
すると、
「佐竹君。朝だよ。」
とH先生の声が遠くから聞こえる。
そう、もうレース当日の朝の6時なのだ。急いで身支度をして食堂へ降りるとすでに食事をされている人達が10人程いる。
「おはようございます。」
と、挨拶を交わすが、皆、一言も話さず黙々と食事をしている。2度、3度とご飯を御代わりしている人もいる。僕も負けじと食事を始めて少ないおかずでご飯を3膳平らげる。
これでは、食事というよりまるでガソリン補給である。
食事を済また後、外に出ると天気予報通り昨日の大雨が嘘の様に上がり日本晴れである。
僕の初めてのフルマラソンへの挑戦を祝福してくれているようである。
みんな各々の車で大会駐車場に車を止めスタート地点の傍の土産物屋に行くとそこがランナーの控え室代わりに解放されているのだ!
町を挙げてのマラソン大会なので、この土産物屋の2階は、河口湖マラソンに出場するランナーのために無料開放してくれているのだ。
2階の上がるとテニスコート位の広さの座敷に多くのランナーが、ごった返している。
靴を脱いで座敷に上がろうとすると何十足ものランニングシューズが、脱いで置かれている。僕のシューズは、リーボックのDMX10だが、間違えない様にしないとなど思いながら見回すが同じ種類の靴は、ひとつも無く安心してシューズをぬいで座敷に上がり最後の準備をしながらVAAMを2本続けざまに飲んでいると
「VAAMは、15kmまでしか効かないのよね。」
と親切に女性のランナーの方が教えてくれるが、初フルで不安一杯の僕には、余計なお世話である
その傍らでスタートまで30分を切ってもまだ、バナナを食べている人もいて様々である。
7時45分も過ぎようやく僕達は、スタート地点に向かう。スタート地点には、既にランナーが一杯である。
完走
目的の僕とH先生は、最後尾周辺にたむろす事にした。
スタートラインなど遙か彼方でなにも見えない
言うまでもなくゴールラインは、さらに42.195km先である
1万人以上が、同時にスタート訳だから無理も無い話しである。
とうとうスタートの8時に花火が上がり僕の初めてのフルマラソンが、始まったのだった
1997年11月30日、午前8時僕は、初めてのフルマラソン、第22回河口湖マラソンのスタートラインに立った。
1年1ヶ月の間に練習を積み重ね、この年(1997年)の目標をフルマラソン完走に掲げて、ハーフを中心に16回レースに出場してハーフのベストを1時間50分06秒まで伸ばしていた。
前日に大雨の中をH先生と車で河口湖へ向かったのだった

その頃はやっていたH先生が、入っているマラソンのパソコン通信仲間の取ってくれた宿に到着し早々に食事を済ませ、宴会が始まる

初フルの僕は、何度もフルマラソンを経験している方達に初フルマラソンの不安を聞いて貰いさらに質問もさせて貰う。
僕が

「レース前の食事は、ゴールの4~5時間前に取る様に・・」
と書かれている。これによるとハーフならスタート2~3時間前に食事をとるとちょうど良いのだが、それでは僕などは、スタート直前に食事を摂らなくてはならなくなってしまう。それは、現実的にも無理だし実際、お腹一杯で走れない筈だ

この問いには、
「朝食の時にできるだけ詰め込むのよ。」
と教えてくれたが、今ひとつぴんとこない。
宴会をそこそこに切りあげ床につくとすぐに熟睡

「佐竹君。朝だよ。」
とH先生の声が遠くから聞こえる。
そう、もうレース当日の朝の6時なのだ。急いで身支度をして食堂へ降りるとすでに食事をされている人達が10人程いる。
「おはようございます。」
と、挨拶を交わすが、皆、一言も話さず黙々と食事をしている。2度、3度とご飯を御代わりしている人もいる。僕も負けじと食事を始めて少ないおかずでご飯を3膳平らげる。
これでは、食事というよりまるでガソリン補給である。
食事を済また後、外に出ると天気予報通り昨日の大雨が嘘の様に上がり日本晴れである。
僕の初めてのフルマラソンへの挑戦を祝福してくれているようである。
みんな各々の車で大会駐車場に車を止めスタート地点の傍の土産物屋に行くとそこがランナーの控え室代わりに解放されているのだ!
町を挙げてのマラソン大会なので、この土産物屋の2階は、河口湖マラソンに出場するランナーのために無料開放してくれているのだ。
2階の上がるとテニスコート位の広さの座敷に多くのランナーが、ごった返している。
靴を脱いで座敷に上がろうとすると何十足ものランニングシューズが、脱いで置かれている。僕のシューズは、リーボックのDMX10だが、間違えない様にしないとなど思いながら見回すが同じ種類の靴は、ひとつも無く安心してシューズをぬいで座敷に上がり最後の準備をしながらVAAMを2本続けざまに飲んでいると
「VAAMは、15kmまでしか効かないのよね。」
と親切に女性のランナーの方が教えてくれるが、初フルで不安一杯の僕には、余計なお世話である

その傍らでスタートまで30分を切ってもまだ、バナナを食べている人もいて様々である。
7時45分も過ぎようやく僕達は、スタート地点に向かう。スタート地点には、既にランナーが一杯である。
完走
目的の僕とH先生は、最後尾周辺にたむろす事にした。
スタートラインなど遙か彼方でなにも見えない

言うまでもなくゴールラインは、さらに42.195km先である

1万人以上が、同時にスタート訳だから無理も無い話しである。
とうとうスタートの8時に花火が上がり僕の初めてのフルマラソンが、始まったのだった

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