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サロマ湖100kmマラソンへの道 12

ビギナー80kmのレースは、午前8時スタートで制限時間は、11時間。つまり午後7時までにゴールすればよいのだ。既に117kmのランナーは、早朝4時に100kmのランナーは、早朝6時にスタートしているのだ。
午前8時の号砲と伴に約200人のランナーが、河口湖へ向けアップダウンのある道を走り始める。朝の高原の空気が、とても気持ち良い
しばらく僕と原先生の隣を走るランナーと会話を交わす。

その人は、以前サロマ湖の50kmを完走した経験があり今年は100kmにチャレンジするそうで去年は、ノーマル100kmの部に参加したが、残念ながら途中棄権したそうだ

そのランナーが、言うには、サロマの50kmをゴールした後に仲間と完走パーティで完走を称えあっていたが、やはり100kmを完走したランナーに比べ肩身の狭い気持ちになったらしく今年は、100kmに参加すると決意を語っていた

10kmのラップは、1時間8分56秒。河口湖から西湖に向かう長い登り坂が続く。こんな坂で体力を消耗してはいけないと考え迷わず歩き始める

ここでゼッケンの色
の違うランナーに抜かれる。彼らは、100km、117kmのランナーでここから合流しゴールまで同じコースを走るのだ。
(すくなくともこの時は、そう思っていた。)

既に20kmも37kmも長く走って走っているランナー達に抜かれるのは、少し気が引けた。しかし彼らと競争している訳ではないのだ。僕の唯一の目標は、制限時間11時間以内に80kmを完走することなのだ

峠を超えトンネルを潜り抜けると西湖に向かって下って行く。西湖湖畔は、河口湖に比べて旅館などが、少なくつり船屋が多く湖上でものんびりと釣りをしている人達がいる

20kmのラップは、1時間11分44秒。西湖を離れて精進湖へ向かう。長い1kmくらいの下り坂を下って行くと精進湖に辿り着く。

「帰りに、これを上るのは、嫌だなあ。絶対に歩こう。」

と、心に誓いながら坂を下る

自分に優しい僕は、自分が楽できる事に関しては、直ぐに決まるのだ。
大会関係者に誘導され道を渡り精進湖の湖畔道路に入る。

富士五湖の中で一番小さな精進湖の周りは、西湖と比べさらに旅館やレストランも少なく寂しく車の往来も一段と少ない。

30kmのラップは、1時間15分54秒。まあまあのペースである。
精進湖を離れ富士五湖、最期の本栖湖へ向かう国道は、交通量も多く景色も短調であり両足の疲れも徐々に増して来た

こんな田舎になんのために作ったか判らない地下道を潜ると35kmのレストステイション本栖湖県営駐車場に辿り着いた。

80kmを走りぬくために35kmでの休憩は、少し早い気もするがチャレンジ117kmのコースでは、ここのレストステイションは、75km地点となるため仕方が無い。

ここで僕は、大きな失敗を犯してしまうのだ
休憩することによって時間を食うためこの10kmごとのラップが、判らなくなると思って僕のセイコーパルスグラフのストップウォッチをストップしてしまったのだった

このことが、終盤になって大変痛い目に遭うことになるのだった





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走るお医者さん

Author:走るお医者さん
東京都大田区で開業している町のお医者さん
平成6年長女が、生まれたことを契機に一念発起してジョギングを開始!
フルマラソンのベストタイムは、3時間21分!
ウルトラマラソン100kmも年一度挑戦し完走!
基本的には、タイムを狙うというより仲間とおしゃべりジョギングを早朝や週末にジョギングを楽しんでいます。

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